モテなかった僕は
ことで気を惹こうと振る舞っていました。
とにかく受け身だったんですね。
自分からは話かけないし、自分が女子を動かすなんてことはもっての他でした。
中学生の頃まで遡れば、テストのカンニングを許可してあげたり、掃除を代わりにやったりと、「うまいこと利用されているだけ」に気がつかずに、何でもやってあげていたんです。
高校の頃は、女子に話かけないことがクールだと勘違いし話しかけられるの待ちのザ・受け身に、大学生の頃なんかも、好感度が欲しくて何でも相談を聞いてあげていました。
一見、女子と関われているだけマシだと思うかもしれませんが、状況が変われどモテない男子が一番最初に躓くのは「受け身になってしまう」と断言していいでしょう。
そんな僕の
- 受け身エピソード
- 受け身がダメな理由
- 受け身がダメと気づいたきっかけ
をこの記事では紹介しますよ。
反面教師にしてもらえれば、成長につながるはずです。
因みに僕、このサイトの管理人のテンゲン(@Tengen_secret)は、今でこそ「一人でもモテる男性を増やすために発信」していますが、元々は悲惨なまでの非モテでした。
イケメンではないですし、声も通りにくく震えていて、女性の目は見れないし、女性の気持ちもわからない。
そんな僕でも努力することで、しっかり女性にモテるようになっていきました。
巷でよく囁かれている「これさえすればあなたもモテる」といった聴き心地の良い言葉に流されてはいけません。
これだけは断言しておきます。
モテない男がモテる様になるためには
それ相応の女修行期間が必要
になります。
この体験談シリーズでは、僕がモテなかった時代から遡って、モテる振る舞いができる様になった体験談を紹介していきます。
是非、参考にして、皆さんもモテる振る舞いができるようになって欲しいです。
女子の言うことは何でも聞く日々
小学生は女子の気を引くために意地悪をしますよね。
でも僕は小学生の頃から、気を引くために「優しく」していました。
これは案外ライバルがいなくてレアだったと思います。
ただ残念ながら、女子の記憶に「テンゲン」という男の存在は残りません。
なぜか?
「優しく」していたとは言っても、自分から優しく接していたのではなく、あくまでも受け身だったからです。
もちろんそれは中学校に行っても変わりません。
なんだったら中学生までいくと、意地悪から卒業して、ただ優しいだけじゃなく女子の求める「優しい振る舞い」ができる男子が増えていきます。
そんな僕は、恋愛市場において取り残されていきます。
しかも、女子への苦手意識は益々増していき、自分から話しかけることなんて一切できませんでした。
とにかく受け身だったんです。
何か自分から女子にアクションを起こすと、クラスのみんなからはやし立てられると思ったからというのも大きかったですね。
多分これくらいの年代の頃なら、同じことを感じた人もいたのではないでしょうか?
ただ、これは本質的な僕の性格になってしまっています。
受け身だった僕の、具体的な残念エピソードはこちら。
- 女の子に自分から話しかけられない
- 女の子のお願いは何でも聞く
- 女の子に褒められるとそれだけで好きになる
- 好きな女の子に自分からアクションを起こせない
- いざアクションを起こすと暴走してしまう
- 二人で話すシチュエーションで無口になる
- 女の子が決めることに従う
- 女の子の話を広げられない
- 女の子を優先して友達を疎かにする
一見受け身なんて関係なさそうなモノもありそうですよね。
例えば、「女の子を優先して友達を疎かにする」なんて性格の問題と感じます。
でも、受け身だからこそ女の子と関わるのが貴重で、結果優先度が高まってしまうとなるので、原因は受け身にあると言えますよ。
「いやいやいや、そんな自分がありのままの自分じゃん!」「それでも好きになってくれる女性はいる!」って?
確かにいるかもしれません。
でもそれ本当にあなたが好きな女性に好きになってもらっていますか?
あなたのことを好きになる女性からしか、選べないのでは?
それって受け身のまんまですよね。
やっぱり、受け身でいることは改善した方がいいです。
受け身がダメな理由
受け身がダメな理由は
- 女性選びの選択肢の幅が狭まる
- 女性はリードしてくれる男性が好き
- ありのままの自分を主張し成長することから逃げる
などの弊害があるからです。
先ほどの章で最後にも言った通り、受け身の自覚がある男性は、本当にあなたの好きな女性と付き合えたことがないはず。
「本当はあんな子と付き合いたいけど自分には無理」と無意識に決め付けているので、勝手にあなたのタイプからそういう女性が外されます。
僕もそうだったのですが、そういう受け身の人に限って好きな女性のタイプは
自分を好きになってくれる人
とか言い出すんですよね。
もし仮に現在25歳で、彼女いない歴=年齢の場合、25年間で出会った女性はあなたを好きにならなかったと言えるでしょう。
そして毎年20人の女性と出会っていると仮定して500人の女性はあなたをスルーしたわけです。
この時点で、女性があなたを好きになる可能性は0.2%以下ということになります。
こんな勝率の中であなたは戦わないといけません。
恋愛秘伝ほどのことではないですが
自分を恋愛対象として見てもらえる女性の人数は多ければ多いほど良い
です。
そこからあなたが選別する立場になるのが、恋愛秘伝の到達点と言えます。
なので、根本的に女性選びの選択肢の幅が狭いことは恋愛において不利です。
もう、これだけでも受け身でいることのデメリットを痛感するのではないでしょうか?
続いて、女性のリードしてくれる男性が好きという話にいきましょう。
女性は、自分がリードするよりも、リードしてくれる男性が好きです。
中にはわがままで自分の思うがままに事を進めたい女性もいるかもしれませんが、ただ受け身の男性が何でもいうことを聞いてくれるよりも、わがままでいさせてくれる、わがままさせてくれる男性の方が、女性は好みです。
あくまでも、男性が主導権を握り、女性のわがままをコントロールするのです。
「無理言ったのに聞いてくれた」「忙しいのに時間作ってくれた」
こういう部分に、女性は惹かれます。
愛されていると感じるんですね。
それに対して受け身の男性がいざ女性と対峙するとなるとどうなるか?
「何でも言う事聞いてくれる」「いつでも時間作ってくれる」ことが優しさと思うかもしれません。
でもこれは女性にとって何の価値もありません。
あなたは女性にうまく使われる男性になるだけです。
ここにお金が関わってきたら、それはもはやパパ活です。
恋愛関係に発展するのは、絶対に無理でしょう。
今すぐ、ただ優しくするだけから脱出しましょう。
最後に、「成長から逃げる」について話していきます。
ピンとこない人もいるかもしれませんが、受け身の男性は女性に対してありのままを押し付けます。
つまり、ダメな部分も受け入れてくれというスタンスです。
これモテない男性に本当に多いんですよね。
あなたは男性アイドルのイベントの女性客を見たことがありますか?
本来女性は受け身な生き物ですが、男性アイドルのイベント時は肉食系そのものです。
受け身な男性は見習わないといけません。
彼女らは、男性アイドルに自分が一番可愛いと思ってもらいたいので最大限の努力をして、化粧したり、ダイエットしたりしてから、当日その瞬間を迎えます。
実際僕は学生の頃、某有名アイドルのハイタッチ会などにイベントスタッフを経験したことがあるので、実際その姿を見ました。
スタッフとしても目の保養・癒しになるくらい可愛くて、良い匂いのする女性がたくさん参加しているんですね。
でも残念ながら、女性アイドルに群がる男性は真逆です。
そんな努力など一切せず、服装や髪型はダサいまま、痩せる努力もせず、アイドルに会いにいきます。
もちろんアイドルは自分を好きになんてならないからという気持ちもわかります。
でも結局の所、そういう努力不足の部分は普通に普段の恋愛にも出ます。
ありのままの俺を好きになってくれ!と努力を怠ります。
「推しの○○ちゃんならもっと可愛い笑顔で接してくれるのに、目の前のこの女はなんだ!」と自分のことは棚に上げて、女性を非難するんですよね。
もうこれじゃあ、100年経っても彼女はできないでしょう。
実際僕もありのままの自分を好きになってくれる女性を探していました。
運がいいことに僕は一度だけ、18-19歳頃好きになってもらえたので、彼女ができました。
しかし、その女性はお世辞にも素敵な女性とは言えませんでした。
ぽっちゃりどこらじゃない巨体で、性格はひん曲がり自己中心的。
その女性にとっては僕ですらも良い男に見えてしまうわけです。
ただ、今でこそそんな風にその女性を悪く言っていますが、そんな僕も付き合っていた頃は幸せでした。
当時は、「ぽっちゃりした安田美沙子」と思って喜んで付き合っていたんです。
言い方は悪いですが、僕自身も女性に枯渇していたため、魅力に見えていたんですね。
童貞も卒業させてもらえたので、感謝はしています。
そのまま付き合って、結婚して、そのまま死ねれば幸せでいれたかもしれませんが、今となっては黒歴史です。
あのまま自分を変えずにいたら恐ろしかったなと思うのです。
「受け身ではダメ」という考えから本当に脱出できたのは、二十歳目前の頃でした。
受け身から抜け出したきっかけ
きっかけはドラマや映画でも有名になった「モテキ」の漫画です。
モテキと聞くと何の努力もせずに女性から言い寄られると感じるかもしれませんが、実はこの漫画はそうではありません。
主人公はモテ期に入るのは入るのですが、「女性との接触機会が増えるだけ」なんです。
もちろんそれだけでも十分ファンタジーだろ!!という気持ちもありますが、実はモテキという物語はその後「結局女性をモノにできない」という壁にブチ当たるんですよね。
そこで僕に教えてくれたことそれは、「男からガンガンいけ!」という考えでした。
これは、モテなかった僕を彼女ができるくらいの僕に変えてくれたきっかけのできごとです。
高校生の頃、あまりのモテなさに女性から一回でいいから告白されるまで、自分から人を好きになるのを止めるという意味不明な意気込みを掲げたことがありました。
もちろん友人からは、「そのまま死ぬぞ!よっぽどのイケメンでないと男は自分からいかな無理や!」と言われましたが、その頃は意固地になっていました。
同じ高校の女子には興味がないというスタンスを貫き、自分からは一切女子にははなしかけない結果、今現在高校時代の女子との繋がりは一人もないという状況になっています。
それが、モテキを読んで以降、女友達を作ることは一瞬で簡単になりました。
受け身を抜け出すだけで、理想の彼女ができるところまでは到達しなくとも、仲良くなりたい女性と、関係性を作ることは簡単にできる様になるんです。
これだけでも、読む価値そして、自分を変える価値があると思いませんか?
リードできる自分になるには少し修行が必要ですが、受け身を止めるだけで、「女性の選択肢を増やす」「成長する」ことができます。
これを読んだ受け身な男性は、是非受け身の自分から卒業してもらいたいです。
もちろんこれだけで、モテるようになるわけではありません。
この続きはまた今度!
僕テンゲン(@Tengen_secret)は体験談意外にも様々なシチュエーションごとに恋愛の秘伝を発信しています。
是非、参考にして、進化していって欲しいです。